日本で唯一の日本産まれ
輸入・冷凍が主流のエビだが、10数年の研究を重ね、日本で初めて!日本で産まれ育った親エビの受精卵から孵化したエビを育て、人が食べられるサイズにし、また親エビとして卵を産ませるという完全養殖サイクルを実現させた。
つまり、日本で唯一の高知県産まれ、高知県育ちのシロアシエビとなる。
日本でもこのエビの養殖業者はあるが、稚エビの段階で、タイなどから輸入し、それを育てているのが現状である。なので、よくてタイ産まれ、日本育ち。通常は東南アジア産まれ、東南アジア育ちが多いエビである。
だから安心安全&美味しい
海外ではマングローブを切り開いて大きな池をつくり、そこに水を貯め、病気などが出ないように抗生物質なども投与して養殖するという、環境破壊・大量生産・大量消費の象徴的なエビとなっている。そのため、どこまで安全かわからず、危険度が高いこともあって、一番危険な頭はとってむきエビの冷凍食品として販売されていることが多い。
一方、こちらのシロアシエビは、日本・高知産まれ、高知育ちだから、安心安全で、活きたまま流通させることができ、踊り食いや刺身など新鮮な状態で生で食べることが可能になった。
殻も比較的やわらかいため、頭からしっぽまで、食べようと思えば食べられるエビである。
美味しい理由は、この自然
高知県西部の人里離れた場所で、山からの水と海の海水がちょうど混ざる汽水域を地下から汲み上げたきれいな海水によって陸上養殖している。だから、臭みがなく甘みがある、クルマエビにも負けず劣らずの味を持つエビとなった。
この技術をつなぎたい!
このエビを研究し、日本産まれの完全養殖を実現させたのが、いなかパイプ代表・佐々倉玲於(ササクラレオ)の父・鐵夫(テツオ)氏だ。
御年81歳。まだまだ現役でエビづくりを続けているが、この日本唯一の技術を後世につないでいこうといなかパイプが応援し、いなかをつなぐプロジェクトとして取り組み始めたところだ。
現状としては、こうして販売できるまでのある程度の量ができるようになったものの、まだ技術が確立されておらず、安定的な生産ができてない状況がある。
また、生産に関わる人材育成もできていないため、年間生産できる量も限られてくる。
売り切れゴメン!の逸品であるが、売り切れるまでは食べて応援していただいて、日本生まれのシロアシエビをつくり続けられるよう見守っていただきたい。
※北海道・沖縄・その他離島など、高知から空輸が必要な地域や宅配に1日以上かかる地域へは活魚はお送りできません。ご了承いただくとともに、冷凍品をご注文いただけたら幸いです。
【注文・発送について】
●毎週火曜日・金曜日まで注文を受け付け、受け付けした分は、翌金曜日・火曜日に発送させていただきます。(ただし、注文多数の場合は、お待ちいただくことも起こりますので、ご了承いただけますようお願いいたします。その場合は、メールにてご連絡させていただきます。
●ただし、ご注文の際に、発送希望日をご記入していただいた方は、発送希望の火曜日・金曜日に発送させていただきます。
●北海道・沖縄・その他離島など、高知から空輸が必要な地域や宅配に1日以上かかる地域へは活魚はお送りできません。ご了承いただくとともに、冷凍品をご注文いただけたら幸いです。
●2箱以上のご注文は、送料が個別に必要になりますので、注文数に合わせて複数回ご注文お願いいたします。
【内容量について】
●表記の通り、約20gサイズ・約15cm・25匹入のエビをお送りすることにしていますが、エビの生育状況に応じて、エビの大小のばらつきがございます。全体で500g以上となるよう心がけてお送りしますので、ご了承ください。
●生きている状態でお送りしておりますが、生き物ですので、輸送途中に何匹か死んでしまうこともございます。死んでしまったエビは、火を通した上でお召し上がりください。
【到着後の取り扱いについて】
●このエビは、水温25度くらいが適温となっています。輸送途中で水が高温になりすぎたり、低くなった場合は、水温15-16度で仮死状態になる可能性があります。また、輸送中に死んでしまう可能性もございます。その場合、火を通してお召し上がりください。
●到着後、エビを活かし続けたい場合は、以下の対応をしていただけたら、2−3日は生かすことが可能です。(確実ではありませんので、できるだけ早くお召し上がりになることをお勧めします。)
▼対応1)エアーポンプの電池交換
お送りしているエアーポンプは電池で動いており、約24時間で電池切れます。箱のフタをあけていただいて、エアーポンプの電池を交換していただけたら継続して使えます。
▼対応2:半分くらい水を捨て、水道水かお湯を加える
到着した箱の中の海水が汚れていると思いますので、この水を半分くらい捨てて、水道水を加えてください。このエビは海水で育てていますが、汽水域に生息するエビなので、水道水を加えても問題ありません。
また、冬場は水温が下がってしまうと仮死状態になりますので、全体の水温が20度くらいになるように、お湯を足していただくことをお勧めします。
【お召し上がり方】
●エビを召し上がるときは、氷水につけると、動きが止まります。そのように氷じめして、動かない状態にすると食べやすくなります。
●刺身で食べたり、蒸す・焼くなどして食べるとエビの甘みを味わって食べることができます。
●頭や殻をとって食べると思いますが、それらもフライパンで炒めることで、他の料理の出汁として使えたり、中華料理の隠し味として活用できますので、お試しください。
●注文を受けた後、2日間程度エビに餌をやるのを止めて、お客さまの元に発送しています。そうすることで、できるだけエビの体内にある老廃物を抜き、エビの背わたを抜いたりすることなく、お召し上がりになれるようにしています。ただ、完全に老廃物が抜けないこともございます。気になる方は、召し上がる前に黒く見える背わた部分を取り除いてお召し上がりください。(背わたはエビの体の一部ですので、召し上がっても人体に影響はございません)