
日本初の日本産まれ
輸入・冷凍が主流のエビですが、10数年の研究を重ね、日本で初めて!日本で産まれ育った親エビの受精卵から孵化したエビを育て、人が食べられるサイズにし、また親エビとして卵を産ませるという完全養殖サイクルを実現させました。
その種を増やし、受け継いできている日本で唯一の高知県産まれ、高知県育ちの「しろあしえび」です。
日本でもこのエビの養殖業者が増えていますが、稚エビの段階で、タイなどから輸入し、それを育てている場合が多いです。なので、よくてタイ産まれ、日本育ち。通常は東南アジア産まれ、東南アジア育ちが多いエビです。
天然海水かけ流し陸上養殖だから美味しい
「クルマエビよりも美味しい」「食べた後に甘みが持続する」「冷めてもおいしい」など飲食店さまから高い評価を得ています。ミシュランガイドに紹介されているレストランの食材としても使われ始めました。
そのうまさの秘訣は、養殖環境にあります。養殖施設は、海水かけ流し方式陸上養殖で、国内で陸上養殖の主流となっている水を入れ替えない閉鎖循環方式ではありません。
四国・高知の西南端のきれいな海から引き込む天然海水使用だから、養殖なのに天然により近い味わいとなっています。
もちろん投薬などは一切行っておりませんので、ご安心ください。
安心安全に、国産自給率向上を目指す
海外ではマングローブを切り開いて大きな池をつくり、そこに水を貯め、病気などが出ないように抗生物質なども投与して養殖するという、環境破壊・大量生産・大量消費の象徴的なエビとなっています。
日本はエビの93%を輸入に頼っていることから、そのような海外で養殖された、安心安全かわからないエビを食べている可能性があります。
一方、こちらの「しろあしえび」は、日本・高知産まれ、高知育ちだから、安心安全で、活きたまま流通させることができ、踊り食いや刺身など新鮮な状態で生で食べることも可能です。
殻も比較的やわらかいため、頭からしっぽまで、食べようと思えば食べられる安心安全なエビになっています。

この技術をつなぎたい!
このエビを研究し、日本産まれの完全養殖を実現させたのが、いなかパイプ代表・佐々倉玲於(ササクラレオ)の父・鐵夫(テツオ)氏です。
御年84歳。まだまだ現役でエビづくりを続けており、この日本初の技術を後世につないでいこうといなかパイプが応援し、いなかをつなぐプロジェクトとして取り組んでいます。
これまでいろいろな課題があったものの、その課題が解決され、徐々に生産量を増やせるようになっています。
とはいえ、まだまだ量は限られているので、売り切れゴメン!の逸品です。売り切れるまで、食べて、贈って応援していただいて、日本生まれの「しろあしえび」を全国各地に広げられるように応援よろしくお願いたします!
【注文・発送について】
●毎週水曜日の発送を基本としておりますが、発送日が変更になる場合があります。到着日が決まり次第、メールにてご連絡させていただきます。
●ただし、ご注文の際に、発送希望日をご記入していただいた方は、クール便になりますので指定日にお届けすることが可能です。
●到着後は、冷凍庫にて保管してください。
【内容量について】
●中サイズは、約10g~15gサイズ・6匹〜7匹のエビを袋に入れ、真空パックし冷凍したものを、4パックをスチロール箱に入れてお送りすることにしています。エビの生育状況に応じて、大きさに多少のばらつきがございます。全体で1袋100g以上となるよう心がけてお送りしますので、ご了承ください。
【お召し上がり方】
●生きているエビを氷締めし、袋に詰め、真空パックに入れて、急速冷凍かけマイナス20度で保管しております。
●エビを召し上がるときに冷凍庫から取り出し、流水で解凍してください。
●蒸す・焼くなどしてシンプルな食べ方で食べるとエビの甘みを味わえます。
●頭や殻をとって食ると思いますが、それらもフライパンで炒めることで、他の料理の出汁として使えたり、中華料理の隠し味として活用できますので、お試しください。
●注文を受けた後、エビに餌をやるのを止めて、お客さまの元に発送しています。そうすることで、できるだけエビの体内にある老廃物を抜き、エビの背わたを抜いたりすることなく、お召し上がりになれるようにしています。ただ、完全に老廃物が抜けないこともございます。気になる方は、召し上がる前に黒く見える背わた部分を取り除いてお召し上がりください。(背わたはエビの体の一部ですので、召し上がっても人体に影響はございません)